夜の銀座の街には、1日を終えた人々の様々な感情が混在します。ショッピングに心を躍らせる人、仕事帰りで疲れている人、海外から観光で来ている人・・・。銀座を訪れる人々にとって、一瞬でもほっとした気持ちにさせられる存在になることを願い、天空から舞い降りる光のリボンのような美しいクリスマスツリーをデザインしました。 また、映像の冒頭シーンでは、三愛ドリームセンターの独特な建築構造の内部の様子を想像させるアニメーションを制作。本ビルのデザイン性を最大限に活用しつつ、伝統と調和した銀座という美しい街並みに相応しい装飾で、建物全体を包み込むような演出を施しました。

株式会社リコーは、様々な文化を発信してきた東京・銀座を訪れる人々により楽しんでもらいたいという思いから、本取り組みを開始。このプロジェクションマッピングには、11.7cmの超至近距離から48型の投影が可能な、リコー製の超短焦点プロジェクター80台を使用。超近距離からの投影が可能なリコープロジェクターだからこそ、従来では設置が難しかったスペースにも設置が可能となり、ビルの内側からガラス面に投影する巨大なプロジェクションマッピングが実現しました。80台のプロジェクターの同期や円筒形ビルの形状に沿った曲面への投影、複数台のプロジェクターからの出力画像の連結を行う技術、遠隔監視など、リコーの技術が活用されています。 三愛ドリームセンター　プロジェクションマッピング 会期：2017年12月22日（金）〜12月25日（月）期間限定クリスマスバージョン / 2017年12月26日（火）〜通常投影 時間：19:00〜23:30 場所：三愛ドリームセンタービル（銀座四丁目交差点） 住所：東京都中央区銀座5-7-2