WOWのオリジナル作品「BAKERU」は、2017年に開催した「ハレとケ展」に始まり、「WOWが動かす世界展」「BAKERU: Transforming Spirits」「世界のBAKERUに会う」と国内外に広がり、2018年からは文化庁の「文化芸術による子供育成推進事業〜巡回公演事業〜」の採択を受け、「BAKERUの学校」として国内の小学校を巡回してきました。 本年度は、6月から東京、埼玉、群馬、茨城、福島、静岡、岐阜を巡回します。 授業は2日間にわたって実施。東京鹿踊による岩手の鹿踊の見学と郷土芸能のレクチャー、子どもたちそれぞれの願いを込めたお面の制作、そしてそのお面を使ったインタラクティブ作品「BAKERU」を体験します。 「BAKERUの学校」では、これら一連のワークショップを通して、子どもたちが地元の伝統・文化へのまなざしや、メディア芸術へのリテラシーを獲得することを目標としています。山形県酒田市の小学校では、地元の獅子舞のリサーチから新たに生まれたBAKERUを、全校生徒数12名の岐阜県飛騨市の小学校では、コロナ禍における初めての「BAKERUの学校」をお届けしてきました。 ▶ BAKERUの学校ー2019年秋・山形 酒田市立琢成小学校篇 ▶ PLAY MOVIE ▶ BAKERUの学校ー2020年冬・岐阜 山之村小学校篇 ▶ PLAY MOVIE これまでの「BAKERUの学校」の足跡は、BAKERUサイトからもご覧いただけます。「BAKERU」の今後の活動に、是非ご刮目ください。 ─「BAKERUの学校」について─ 文化庁「文化芸術による子供育成推進事業〜巡回公演事業〜」に新設されたメディア芸術の枠で採択されたプロジェクトです。同事業は、全国の小中学校の子どもたちに対し、文化芸術を体験する機会を提供するもので、将来の芸術家や観客層を育成し、優れた文化芸術の創造に資することを目的としています。詳しくはこちらをご覧ください。
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