INORI -PRAYER-

WOW magazine 118 - Apr. 3rd, 2017

AyaBambiパフォーマンスによる 超高速フェイスマッピング公開

最新鋭1000fpsプロジェクターと超高速センシングによるリアルタイムトラッキング&フェイスプロジェクションマッピングの最新作「INORI -PRAYER-」が公開となりました。本作は、浅井宣通(WOW)の呼びかけにより、TOKYO(http://www.lab.tokyo.jp/)、ダンスユニットAyaBambi、東京大学石川渡辺研究室とのコラボレーションから誕生しました。
本作は、ディレクターを務めた谷川英司氏(TOKYO)が提案した「生命」をテーマに楽曲を制作したところから開始しました。楽曲から受けたインスピレーションを元に、クリエイティブ・テクニカルディレクター浅井(WOW)とCGディレクター阿部伸吾(WOW)がビジュアル制作とプログラミングを構築。更にAya Sato氏がコレオグラフを作り上げ、TOKYOが映像作品として完成させました。

浅井が音楽から感じたインスピレーションは「Radioactive」。「Radioactive」が持つ「破壊力」とそれによりもたらされる「死」「苦しみ」「悲しみ」、そしてそれらを乗り越えるための「祈り」。AyaBambiの圧倒的なパフォーマンスとともに「黒い涙」「スカル」「裁断される顔」「苦悩の能面」「般若心経」といったビジュアルがシンクロし、一つの作品へ昇華しています。
本作では、最新鋭の1000fpsプロジェクターDynaFlash※1と超高速センシングの使用により、これまで不可能だった激しいパフォーマンスも追従できるフェイスマッピングシステムを実現。トラッキングを高速化することによりパフォーマンスの自由度が失われるという開発当初のジレンマを解消すべく、WOWチーム、渡辺教授、手島氏(EXVISION)は約三ヶ月に渡り数ミリ秒を削るためトライ&エラーを繰り返し、今回のシステム※2を完成させました。プロジェクションされたイメージは、それ自体が皮膚の一部と一体化しているようにも見え、被写体の顔が変形・変質する際の表現力を飛躍的に高めました。

※1: 東京大学石川渡辺研究室と東京エレクトロンデバイスが共同で開発し、東京エレクトロンデバイスが製品化しました。
※2: 手のトラッキング&プロジェクションマッピングは、東京大学石川渡辺研究室が開発したダイナミックプロジェクションマッピング技術を使用しています。顔のトラッキングは、WOW inc.が開発したフェイスマッピング技術を使用しています。


AyaBambi
TOKYO
東京大学石川渡辺研究室
Staff Credit
Creative Director / Technical Director:Nobumichi Asai[WOW]
CG Director:Shingo Abe[WOW]
Programmer:Atsushi Yoshimura[WOW]
Assistant Producer:Ayaka Motoyoshi[WOW]

Director / Editor:Eiji Tanigawa[TOKYO]
Director of Photography:Senzo Ueno[TOKYO]
Producer:Toshiyuki Takei, Shinya Masuda[TOKYO]
Production Manager:Minami Chiwaki, Yuma Yoshimura, Kohei Takayama[TOKYO]
Making Director:Suzuko Ohgaki[TOKYO]

Choreographer:Aya Sato
Cast:AyaBambi
Management:Oi-chan

Shootings
Gaffer:Tomohiro Takahashi
Light Assistant:Hisashi Morikawa, Mie Inaba, Akihiko Imai
Camera 1st Assistant:Takashi Ideguchi
Camera 2nd Assistant:Shibuya Hiromi, Fujii Ryosuke
Music:Setsu Fukushima, Ryosuke Taniguchi[Ongakushitsu Inc.]
Music Composer:Yosuke Nagao

Colorist:Yasuo Fukuda
Online Editor:Ryota Abe

PR
Mizuki Kawano [School]
Tomoyuki Sawada [Kartz Media Works]
Natsuki Taguchi [Kartz Media Works]

Special Thanks
Yoshihiro Watanabe[Ishikawa Watanabe Laboratory,University of Tokyo]
Masatoshi Ishikawa[Ishikawa Watanabe Laboratory,University of Tokyo]
Tomoaki Teshima[Exvision]

TOKYO ELECTRON DEVICE LIMITED
Takeshi Yuasa, Kiwamu Sumino, Hiroshi Watase, Toru Yamashita
Atsuko Kushima, Tomoaki Kiguchi

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