特別展 天空ノ鉄道物語
MORI ARTS CENTER GALLERY & SKY GALLERY | 2020
森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリーで開催された「特別展 天空ノ鉄道物語」にて、「天空駅インスタレーション」「鉄道車両ドアインスタレーション」の企画・演出・制作をWOWが担当。 天空駅インスタレーション スカイギャラリーの中央に現れる天空駅は、「時空を超えた鉄道との出会いと体験」をコンセプトに制作。明治期に英国から輸入され国内で初めて運行した蒸気機関車(SL)のダンボール製原寸大「一号機関車」(製作:島英雄氏)からさまざまな動きや形の電車が飛び出すAR(拡張現実)コンテンツと、幻想的な電車たちが夜空を駆け巡る大型映像を制作した。 鉄道車両ドアインスタレーション ドアの開閉インタラクションを映像で体験するコンテンツを制作。約15m×3mの巨大壁面に敷き詰められた車両ドアをタッチすると、さまざまなモチーフが出現する。インタラクションの合間には、原寸大に近い車両が勢いよく目の前で走り抜ける。 「特別展 天空ノ鉄道物語」とは JR7社、東京メトロ、東京都交通局、小田急電鉄、京王電鉄、京急電鉄、京成電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東急電鉄、東武鉄道ほか、日本全国約50の鉄道会社や、鉄道系博物館、自治体の協力のもと、六本木ヒルズ森タワー52階の全フロアを舞台に、開催された大型イベント。全国の鉄道系博物館でも通常は観ることができない蔵出しの展示品を軸に、国鉄時代の駅や改札の再現、歴史を振り返る空間やインスタレーション、ヘッドマークや時刻表、制服も展示し、1964年から2020年のオリンピックイヤーを結ぶ形で鉄道文化の軌跡を紹介。海抜250mの六本木ヒルズ森タワー52階に「天空駅」も出現する他、日本独自の鉄道文化ゆかりの 「食」「旅」「アニメーション」「ゲーム」「テクノロジー」などもフィーチャーし、子どもから 大人まで楽しめる体感型の展覧会。 ▶ 特別展 天空ノ鉄道物語



Credit
Creative Director:Kosuke Oho Director:Kaoru Kudo Director / Designer:Hiroshi Takagishi Visual Designer:Kazunori Kojima, Ryoichi Kuboike, Shinya Kikuchi, Kenji Tanaka, Miki Ogata, Yuki Saito, Rin Matsunaga Technical Director:Shunsaku Ishinabe Programmer:Seiya Takasawa, Keita Abe Music Composer:Masato Hatanaka, Tomohiro Nagasaki Producer:Shinichi Saeki