郷土のつくる、みる、あそぶを体験するデジタルアートの展覧会WOW「POPPO 展」
この度WOWは、2017年12月1日(金)から12月25日(月)の期間、山形県東根市のまなびあテラスにて、郷土のつくる、みる、あそぶを体験するデジタルアートの展覧会、WOW「POPPO展」を開催。仙台で誕生したWOWによる最先端のビジュアル表現の本企画展示にて、東北の郷土玩具をテーマにした新作インスタレーション、3作品を発表します。
東北地方には、こけしやお鷹ぽっぽといった、古くから伝わる郷土玩具があります。それらは日常生活に存在していると、普段は意識する機会が少ないものたちですが、長い歴史を持つこれらの製作過程や内包する世界観は、とても味わい深いものです。 「POPPO展」では、WOWが工房見学などを通して学んだ郷土玩具の世界観を土台に、自分たちの表現技術を加えて作り上げた、新しい3つのデジタルアート作品を展示します。 「伝統的な世界観を現代の技術で表現するには?」「私たちが今、郷土玩具で遊ぶとしたら?」といったテーマに挑戦した、体験型の実験作品群。普段とは少し異なった角度で、郷土玩具の世界に触れ、地域に伝わる文化の奥深さを再発見するきっかけとなることを願っています。 ※POPPO(ぽっぽ):アイヌ語で玩具の意味
WOW「POPPO 展」 会期:2017年12月1日(金)〜12月25日(月) ※休館日:12月11日(月) 時間: 平日・日曜 9:00〜18:00、金曜・土曜 9:00〜20:00 会場:まなびあテラス 市民ギャラリー 住所:山形県東根市中央南 1 丁目 7-3 料金:一般 200円 / 18才未満及び65歳以上 100円 / 未就学児 無料(保護者の同伴が必要となります) 展示作品:「ぽっぽの森」「YADORU」「ROKURO」 主催:まなびあテラス 制作協力:NHKプラネット キュレーション&グラフィック:kanabou(宮本武典+akaoni) 取材協力:梅木修一・梅木直美(蔵王系こけし)、戸田寒風(笹野一刀彫) ▶ まなびあテラス WOW「POPPO 展」 ギャラリーツアー&アーティストトーク 日時:2017年12月2日(土) 14:00〜15:30 会場:まなびあテラス 市民ギャラリー 作品解説:WOW+宮本武典(本展キュレーター)
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