WOWがビジュアルデザイン・映像演出を担当し、パフォーマンスグループGRINDER-MANとコラボレーションをする公演「獅子と仁人(ししとひと)」が、11月6日(金)〜8日(日)の3日間に渡り、沖縄県宜野座村文化センターがらまんホールにて行われます。公演は、各日YouTubeライブストリーミングにて無料でご覧いただけます。 声とピアノの生演奏と、創作エイサー「LUCK」による金銀の獅子2体×ダンサー2名から生まれる身体表現。さらにリアルタイムでCG合成するAR表現、一人称視点のカメラワーク、イヤフォン推奨のサウンドデザインなどを駆使。ライブという舞台芸術の緊張感を活かしつつ、テクノロジーと実験性を積極的に取りいれた表現領域へと挑みます。
“舞、それは太古から続いてきた豊穣への感謝と安寧への祈り。自然からの恵みと人智を超えた畏怖が隣り合わせるこの世界で、人類は舞踊により願いを立て、安息を祈り、厄災を越えてきた。わたしたちは、なぜ舞い踊りはじめたのか。そしてわたしたちは、どう変容していくのか。 伝承の起こりに思いを馳せ、継承を学び、そして古きに新しきを取り入れ、舞踊の存在価値と新しいありかたを模索するうちに辿り着いたのは、過去と今、そして鑑賞者との距離をも引き受ける実験的な「現代芸能」でした。「伝統芸能とメディアアート表現、沖縄と東京、演者と観客、オンラインとオフライン。時と場をまたぎ、手をとりあって呼応しあうあたらしい交歓の姿が、わたしたちの明日への希望になることを願って。」(GRINDER-MAN)”
WOWは、「獅子」のコンセプト立案段階から参画。形状デザインと映像を駆使した世界観構築を担当しました。私達の先祖が幻視した想像界の生物である「獅子」。そのイマジネーションの発端へと遡り、現代ならではの素材やARを駆使して、再創造へとアプローチします。 現代芸能「獅子と仁人(ししとひと)」公演概要 公演日:2020年11月6日(金)19:00~ / 11月7日(土)20:00〜 / 11月8日(日)14:00〜 配信リンク:11月6日(金)19:00~ / 11月7日(土)20:00〜 / 11月8日(日)14:00〜 ▶公式サイト
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