「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」にてWOW新作映像展示ッ!

WOW magazine 138 - Aug. 16th, 2018

1987年から連載開始した『ジョジョの奇妙な冒険』。その歴史とともに、作品そのものはもちろんのこと、その世界観や影響力は波紋のように拡がり続けています。本展では、初公開を含む豊富な原画や関係資料をもとに、多角的かつ斬新な手法を取り入れた展示で展開するJOJOの祭典となります。WOWは、スタンド誕生の瞬間と、大型映像で展開される新たなスタンド表現に挑戦しました。ぜひ、ご来場の上、JOJOの世界をご堪能ください。
映像展示「AURA <アウラ>」
ジョセフ・ジョースターは空条承太郎にスタンドを初めて説明するときにこう言った。
「承太郎!悪霊と思っていたのは、おまえの生命エネルギーが作り出すパワーある像(ヴィジョン)なのじゃ!そばに現れ立つというところから、その像を名づけて『幽波紋(スタンド)』!」

上記に示すとおり、スタンドは当初「幽波紋」という言葉が与えられていた。「幽波紋」は1部、2部の「波紋」との繋がりを示す言葉であり、「波紋」は太陽と同じバイブレーションを持つ「生命エネルギー」そのものだった。

ここで私たちは一つの仮説を立てた。波紋もスタンドも、同じように「生命の源泉」を根源として発生、発達したのではないか?

この作品では、上記の仮説に基づいてスタンドが発生、発達する過程を描いていく。この発生現象を「アウラ」と呼ぶ事にした。アウラとは、伝統的な哲学用語としては「仮象」、ないしは「美しい仮象」などに対応する。また、オカルティズム、神智学、超心理学の領域においては、人間を取り巻く神秘的な光彩の放射として表象される。

「アウラ」は『ジョジョ』のオマージュ作品ではなく、仮説とビジュアルを組み合わせた実験作品である。
荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋
会期:2018年8月24日(金)〜2018年10月1日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:10:00〜18:00 (毎週金・土曜日は21:00まで)
※最終入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:東京都港区六本木7-22-2
展示会HP

©荒⽊⾶呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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