今年で3回目の開催となる総合芸術祭「Reborn-Art Festival 2021-22」が、8月11日(水)からスタート。WOWは、総合プロデューサーである小林武史氏とアートディレクターの森本千絵氏と協同で、Bank Bandの楽曲「forgive」をモチーフにしたインスタレーション作品に参加します。宮城県牡鹿半島・桃浦エリアにある、2018年に廃校となった旧荻浜小学校体育館を舞台に、鑑賞者が「forgive」の楽曲に込められた世界観を回遊しながら体験する空間のディレクションとインストールを担当しました。 「forgive」作品紹介 「震災から10年が経過したことと、コロナによって人々の営みが抑え込まれてしまった非日常が、重なり合って、楽曲としての「forgive」が生まれましたが、それを時空間に置き換えようとするコレクティブ作品です。流動的で先の見えない未来に向けて、それでも進んでいこうとする『エンヤコラ』の掛け声とともに、分断を乗り越えようとする利他的空間の中での祈りや響きを体感していただきたいです。」(小林武史) Reborn-Art Festival について リボーンアート・フェスティバルとは、2017年に宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初めて開催され、豊かな自然を舞台に地元の人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しい総合芸術祭です。 石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つです。ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくったり、さまざまなスタイルの音楽イベントがあったり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりと、たくさんの「出会い」を生み出す場となります。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながるさまざまな循環を生み出すことを目指しています。 Reborn-Art Festival 2021-22 会期:2021年8⽉11⽇〜9⽉26⽇(夏)、2022年4⽉23⽇〜6⽉5⽇(春) 会場:宮城県⽯巻市街地、牡⿅半島(桃浦、荻浜、⼩積、鮎川)、⼥川駅周辺(春会期は宮城県⽯巻地域) 休祭日:8⽉18⽇、9⽉1⽇、9⽉15⽇ ▶リボーンアートフェスティバル
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